イントロダクション
ラグザス株式会社は、「今ここにない未来を創り出す」というミッションのもと、“これまでなかったことが当たり前として存在する”社会の実現を目指しています。 その実現に向けて、特定の領域や既存の枠組みにとらわれることなく、「カーネクスト」「忍者CODE」「HUGAN」「RAXUS AIスクール」など、多様な分野において社会課題の解決を目指し、挑戦を重ねてきました。
しかし、私たちの挑戦は、事業成長そのものを目的としたものではありません。
事業成長に留まらず、すべての企業活動を通じて、社会課題の本質に向き合い、社会に新たな価値を生み出し続けることを、企業としての根幹に据えています。
ラグザス株式会社は、大胆な挑戦と、社会課題を起点とした多様な取り組みを通じて、社会全体に豊かさと活力が持続的に波及する未来の実現に取り組んでいます。
ラグザスが「ウメダ★アイスリンク つるんつるん」の特別協賛を実施する背景
ラグザスは2021年より、複数回にわたり「ウメダ★アイスリンク つるんつるん」への特別協賛を行ってきました。本協賛の背景には、新型コロナウイルス感染症の影響により停滞した地域の活動や人の交流に対し、地域における“活力”を再び生み出していくことが、企業として向き合うべき重要な課題の一つであると考えがあります。

感染拡大期には、人の移動や交流が制限される中で、地域におけるイベントや取り組みは縮小を余儀なくされ、街に人が集い、新たな挑戦やつながりが生まれる機会は大きく減少しました。そんな中、「ウメダ★アイスリンク つるんつるん」の特別協賛を通じて、大阪の中心地からまちに再び賑わいを呼び起こし、地域活性化を実現させる取り組みを実施しました。そして現在、社会活動は段階的に回復し、人の流れや賑わいは徐々に戻りつつあります。2025年に開催された大阪・関西万博は、その象徴的な出来事の一つであり、国内外から多くの人が訪れる中で、大阪の街にはこれまでにない熱量が生まれました。
一方で、その熱量が万博という特定の機会にとどまらず、次の取り組みへと継続的につながっているかという点については、必ずしも十分とは言えない側面もあります。賑わいが生まれる一方で、その熱量が一過性の体験の中にとどまり、次の行動や担い手へと引き継がれていかないケースも見られます。
地域社会に活力を生み出していくためには、一時的な賑わいを生むだけでなく、そこから新たな関わりや挑戦が生まれ、次の行動へとつながる流れをつくることが求められています。

「共創」という新たな挑戦を通して見据えるビジョン
こうした状況を踏まえ、ラグザスは2025年度の協賛において、従来の枠組みにとどまらず、複数の主体とともに企画を構想し、実装までを共に行う「共創」という新たな形を選択しました。地域に生まれた熱量を次の活力へとつなげていくためには、企業単独の取り組みだけでは十分ではありません。多様な視点や役割が交わり、試行錯誤を重ねながらともに動き続けていくことで、次の行動や担い手が生まれていくと考えています。
今回の取り組みでは、地域や社会に対して強く問題意識を持ち、自ら行動しようとする学生団体と連携し、企画の立ち上げ段階から共に取り組んでいます。イベント実施そのものをゴールとするのではなく、体験が人の記憶や行動に残り、その後の関わりや挑戦につながっていく構造をつくることを目的としています。

大阪の中心地・梅田という場所で長年親しまれてきた「ウメダ★アイスリンク つるんつるん」は、多くの人が集う場所であると同時に、新たな挑戦や活力を生み出す可能性を持っています。万博を契機に生まれたこの熱量を一過性のものとして終わらせるのではなく、大阪の中心地から新たなエネルギーを生み出し、活力を日本全体へと広げていくこと。本協賛は、その実現に向けて、同じ志を持つ人たちと並走しながら取り組む一つの実践です。

【事例①】RAXUS×関西大学学生団体「KU NEXPO(旧・関大万博部)」
一つ目の共創事例が、関西大学の学生団体「KU NEXPO(旧・関大万博部)」とのプロジェクトです。本取り組みは、企画の構想段階から学生と向き合い、約3か月にわたって議論と検討を重ねてきた長期共創プロジェクトです。

KU NEXPOは、大阪・関西万博に向けた活動を起点として誕生した学生団体です。万博の開催や終了を一つの節目としつつも、その熱量を一過性のものとして終わらせるのではなく、次の世代や地域へと引き継いでいくことを目指し、活動の在り方そのものをアップデートしてきました。現在は、「万博のレガシーを次の世代へつなぎ、大阪をさらに面白い街へ」というテーマのもと、地域活性化に正面から向き合っています。
本プロジェクトでは、2026年2月14日の実施に向け、「できるだけ多くの人々を笑顔にする」という共通ミッションを起点に、スケートという非日常体験を、「来場者同士が自然に関わり合う場」や、「新たな挑戦の場」へと拡張する企画の設計を進めています。当日は、通常のスケート滑走と並行して、来場者全員が参加できる企画を実施し、会場全体に一体感が生まれ、来場者にとっての体験価値がさらに高まる場を創出してまいります。


※「RAXUS×KU NEXPO 共創プロジェクト」の詳細については、後日ラグザス公式オウンドメディア「ラグメディア」にて公開予定です。
【事例②】RAXUS×同志社大学カメラサークル「D‘s!」
「ウメダ★アイスリンク つるんつるん」特別協賛における共創プロジェクトの二つ目の事例が、同志社大学の学生団体「D’s!」との取り組みです。

本事例で向き合ったのは、イベント体験をいかにして一過性のものにせず、人の記憶や行動に残る価値へと転換できるかという問いでした。賑わいや楽しさが生まれても、それがその場限りで消費されてしまえば、地域に活力として蓄積されていくことはありません。体験を「記憶」として残し、次の行動や前向きな感情へとつなげていく設計が必要だと考えました。
同志社大学の学生団体「D’s!」は、「写真」と「ボランティア(福祉)」という一見異なる分野を掛け合わせ、「人の目が輝くその瞬間を形に残す」ことを理念に活動してきた団体です。地域イベントや福祉施設を中心に、撮影から写真の提供までを無償で行い、被写体となる子どもから高齢者まで、関わる人一人ひとりの感情や記憶に寄り添う実践を積み重ねてきました。
本プロジェクトでは、「つるんつるん」会場を活動拠点とし、D’s!の学生とラグザスが企画段階から共創。「RAXUS 輝くわたし2026」と題し、スケートを楽しんだ来場者を対象に、D‘sの特性を生かした「写真」という記憶をカタチに残すイベントを共に作り上げました。その日の体験が一枚の写真として来場者の元に残ることで、出来事は記憶として定着し、前向きな感情や活力として蓄積され、その波が地域や社会へと広がっていく。本取り組みは、その起点となる場を創出するための実践です。


※本企画はすでに実施を終えております。
【事例③】RAXUS×追手門学院大学コーヒーサークル「Flavor coffee roasters」
「ウメダ★アイスリンク」特別協賛における共創プロジェクトの最後の事例が、追手門学院大学コーヒーサークル「Flavor coffee roasters」との取り組みです。

同団体は、コーヒーの提供そのものを目的とするのではなく、コーヒーを起点に人と人が自然に交わり、対話や新たなつながりが生まれる空間を創出することを活動の軸としてきました。焙煎から提供までを学生自らが担い、地域イベントや公共空間への出店を通じて、人が立ち止まり、会話が生まれるきっかけを継続的に創出しています。来場者の体験をその場限りで終わらせず、人との関わりや記憶に残る時間へと転換し、次の活力へとつなげていく。こうした団体の取り組みは、本共創プロジェクトが目指す価値と重なるものであり、今回の共創イベントの実施に至りました。
本プロジェクトでは、学生団体が主体となって生み出したコーヒーを媒介に、来場者が自然と立ち止まり、会話や交流が生まれる場を会場内に設計しました。スケートという体験に「人が交わるきっかけ」を加えることで、来場者の体験を「楽しかった」で終わらせず、心に残り、次の行動や関わりへと広がる体験へと発展しました。


※本企画はすでに実施を終えております。
社会全体に活力が波及する未来を実現させる
本共創プロジェクトを通じて、私たちが目指しているのは、一過性のイベント実施にとどまらず、人の関わりや行動が次につながっていく“活力の循環”を地域に定着させることです。
地域に賑わいを生むイベントや取り組みは数多く存在しますが、その多くは開催時点をピークとして収束し、来場者の記憶や行動、次の関わりへと十分につながらないまま終わってしまうケースも少なくありません。そうした課題を踏まえ、ラグザスは、体験を一過性のものとして終わらせるのではなく、人の出会いや関係性を育みながら、体験価値が次のつながりへと連なっていく仕組みを通じて、地域に持続的な活力をもたらすことを目的としています。
その実現のため、本協賛プロジェクトにおいて、ラグザスは企業単独で完結する施策ではなく、地域や社会に強い課題意識を持つ人々と企画段階から向き合い、試行錯誤を重ねながら価値を形にしていく「共創」という形を選択しました。
また、こうした共創の経験を通じて、課題意識や志をもつ学生たちにとっても、新たな挑戦や次の行動へと踏み出すきっかけが生まれることを期待しています。地域と真剣に向き合い、価値創出に携わった経験が、学生自身の視野や行動を広げ、次の挑戦や新たなつながりを生み出していく。その連なりが、結果として地域社会により多様な担い手と活力をもたらしていくと考えています。
今後も事業領域にとどまることなく、「今ここにない未来を創り出す」というミッションのもと、“これまでなかったことが当たり前として存在する”社会の実現を目指し、社会全体に活力が波及する未来の創出に向けて取り組んでまいります。
ラグザスでは新卒採用を積極的に行っております。
ミッションの実現に向けて、共に志高く、挑戦する方のご応募を心よりお待ちしております。
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